居室に設置したセンサーで、利用者の睡眠状態や室内の状況をリアルタイムに把握する機器であり、必要に応じてアラートを鳴らすことができます。介護現場の夜間勤務では、20人の高齢者に対して、1名の介護職員で見守ることもあります。今まではすべてのお部屋を1時間毎に巡回して様子をみていましたが、「まもる~のSHIP」を導入することで、必要なタイミングで必要な利用者だけを集中してケアすることができます。介護現場のオペレーションを最適化することで、ケアの向上につながり、利用者の心身状態が向上するとともに、職員の精神的・身体的負担を減らすことができるのです。
経営側から見ても、事故リスクの低減と求人効果をアップさせることができます。ICTをしっかり進めているということは、法人にとって介護職員のことをしっかり考えていることの証明になります。人手不足の対策をとっていて、無理な働かせ方はしない環境であるということを求職者にアピールすることができるのです。