当社はビジネスの一つとしてIoT(モノのインターネット)システム事業も展開しています。デジタル化をお客さまに提案する立場なので、最新の工場であるべきです。
工程の最適組み換え以外にも、持ち出し工具の管理や、受付のデジタル化も進めています。工具の管理にはRFIDを活用。RFIDは無線を通じてICタグのデータを読み込む技術です。複数のICタグを離れた位置からガン型スキャナーを使って一括で読み取り、瞬時に識別できるので検品や在庫チェックなどの作業効率がアップしました。受付は無人にし、担当部署への連絡など一般的な機能に体温測定センサーも付けました。来社記録や測定温度などは全て自動で保存されます。